「第3回 若者文化シンポジウム」が行われました
3月19日、山岡記念財団が主催する「第3回若者文化シンポジウム~日本とドイツのメディアカルチャー~」が京都大学 楽友会館にて開催され、2018年度の「日独の若者文化・ライフスタイル」の研究助成を受けた、若手研究者4名の研究発表が行われました。当日はコメンテーター4名を含む、41名の方にご来場いただきました。
山岡記念財団の諮問委員である田野教授と吉田教授の司会で進行いただき、内容の濃い研究発表と、コメンテーターとの質疑応答が行われました。
【司会】
【発表者】
【コメンテーター】
総合討論では、聴衆者の方からいただいたコメントペーパーの質問を中心に、研究者とコメンテーターとの間で活発な議論が展開され、大変有意義なシンポジウムとなりました。
またシンポジウム終了後には、同会館の1階のレストランで、立食形式の交流会を開催しました。発表者と聴衆者の交流を目的とした初めての取り組みでしたが、あちらこちらで発表者と熱心に言葉を交わすお客さまの姿が見受けられました。
【詳細】
日時:2019年3月19日(火)14時~17時 ※講演終了後、交流会を開催
会場:京都大学 楽友会館2階 会議・講演室
参加費:無料
内容:
◆テーマ
日本とドイツのメディアカルチャー 「日独の若者文化・ライフスタイルの研究」ワークショップ
◆発表者
ビョーン=オーレ・カム(京都大学文学研究科講師)
テーマ:「日独間アナログ・ゲーミングの非対称フロー」
ルイーゼ・シュトルテンベルク(ハンブルク大学社会学研究科博士課程)
テーマ:「日本とドイツにおける世界的なホスピタリティ・ネットワークAirbnbとCouchsurfing」
高岡智子(龍谷大学社会学部講師)
テーマ:「ポップス教育大国、DDRを解剖する!」
梅田拓也(東京大学学際情報学府博士課程)
テーマ:「ドイツのメディア論とメディアアート」