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2023年度 賛助会員年次総会・懇親会

5月31日、大阪市内にて山岡記念財団の「2023年度 賛助会員年次総会・懇親会」が開催されました。

年次総会は、法人・個人会員の皆さまに、山岡記念財団の設立趣旨や目的を改めてご説明するとともに、日ごろの事業活動をご紹介することで、財団の活動に対する理解を深めていただくことを目的に年に一度開催されています。

総会冒頭、山岡記念財団の山岡理事長からご挨拶があり、尼崎市長の松本様から、来賓を代表して祝辞をいただきました。その後、雪野常務理事が昨年度の事業報告及び今年度の事業計画について説明しました。総会後半には、東京女子大学歴史文化専攻の柳原教授より、「私たちの日常に融け込む「ドイツ」の可能性 ―若者文化を中心に―」に関するご講演をいただきました。

左上:山岡理事長
右上:尼崎市長 松本 眞 氏
左下:雪野常務理事
右下:東京女子大学歴史文化専攻 教授 柳原 伸洋 氏

総会後の休憩時間には、世界的に活躍されている三浦一馬様と大阪フィルハーモニー交響楽団他メンバーによる、バンドネオンと弦楽アンサンブルが披露され、美しい音色に体を揺らしながら曲を堪能される方もいらっしゃるほど、和やかな時間となりました。

<スペシャルコンサート>

懇親会では、長浜市長の浅見様から乾杯のご挨拶をいただき、その後、6月で退任される大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事のマルティン・エバーツ様より山岡記念財団の日独学術文化交流に寄与する活動への御礼や山岡孫吉翁が寄贈されたドイツ大使館公邸の庭に所在する釣鐘に彫られた「音は消えるが、ハーモニーは残る」と言うゲーテの言葉をご紹介頂くなど心のこもったスピーチをいただきました。
結びとして、池内取締役からご挨拶をいただき、和気あいあいとした雰囲気で閉会しました。

左:長浜市長 浅見 宣義 氏
中:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事 マルティン エバーツ 氏
右:池内取締役

人数制限なしの年次総会は4年ぶりということもあり、会員間での交流が深まり、笑顔でお帰りになる参加者が多かったことがとても印象的でした。