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楽器クリニック

山岡記念財団は、2022年11月3日(木)に長浜市立北中学校と長浜市立高月中学校(湖北中学校と合同)で「楽器クリニック」を開催しました。

本事業は、プロの音楽家である大阪フィルハーモニー交響楽団楽団員他の先生方から楽器の演奏法や表現法を教わることで、幅広い音楽性や表現力豊かな音楽づくりを中学校吹奏楽部の生徒さんに学んでいただくものです。
新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、感染防止対策をしっかりと行ったうえで今年も実施することができました。
今回も、生徒の皆さんがプロの先生方から楽器ごとに分かれてレッスンを受け、その後、先生方による演奏会を通し、演奏法や表現力を生徒さんに学んでいただくというプログラムでした。

レッスンでは、演奏時の指づかいや息の出し方で音色に差が出るといった基本的なことから指導を受けました。作曲者の思いや作曲の背景をイメージし、楽器を演奏することが大切と教わり、体を揺らしながら演奏する生徒もいました。
レッスンを受けている間、生徒の皆さんは演奏法に関する先生からの助言を一生懸命学び、中には、先生に沢山質問をしてメモをとり、全てを吸収し技術を自分のものにしようとする生徒の姿勢が印象的でした。

<北中学校でのレッスン時>
<高月中学校でのレッスン時>

先生方によるアンサンブルでは、吹奏学部生徒をはじめ保護者の皆様にもご来場いただきました。美しい音色にからだを揺らし、音楽に身を委ねながら、曲を堪能される方もいらっしゃいました。子供が楽しめる明るい曲調の曲から、感動を誘う曲まで幅広い曲が演奏され、いつまでも聴いていたくなるような素敵な時間となりました。

<アンサンブル時(北中学校)>
<アンサンブル時(高月中学校)>

吹奏学部生徒からのアンケート回答には、レッスンを通して、基礎練習への向き合い方が変わり、これまで苦手だったが、音の出し方に自信がついたという成長を感じる意見をいただきました。また、先生方によるアンサンブルを通して、楽器の迫力ある音色が心に響き、自身も先生のような演奏ができるようになりたいとモチベーションに繋がったという生徒も多数いらっしゃいました。

保護者からのアンケート回答には、プロの演奏家から直接指導してもらう機会はなかなかないので、子どもたちにとっても大変良い刺激になったというご感想もあり、参加者のほとんどが来年以降の継続開催を望む、大変反響のあるイベントとなりました。